東京シンポジウムのご案内、続報です。
シンポジウムのテーマや講演者等の概要が決まりました。
シンポジウムのほか、最新の森林・林業機械、森林空間情報を扱う賛助会員の展示、話題提供もありますので、是非ご参加ください。
なお、第一弾でご案内したとおり、昨年までとは異なり、12月の開催ですのでご注意下さい。

テーマ 「森林空間情報を活用できる人材をどう増やしていくか」

主催 森林GISフォーラム
後援 林野庁、森林計画学会
日時 令和7年12月15日(月)10:00-17:00(予定)
場所 鉄鋼会館 - 詳しくはこちら
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-2-10
801会場 シンポジウム
701会場 賛助会員によるデモンストレーション展示 11:00~16:00

森林は国土保全や地球温暖化防止、木材供給など多面的な機能を担い、国民生活と経済を支えています。
これらの機能を維持増進させていくには、森林の適切な経営管理が必要です。森林GISの普及に加えて、近年の航空レーザ計測の進展やその成果のオープンデータ化など、現在整備されてきている森林空間情報を活用すれば、森林政策立案や林業経営がこれまでになく効率化されることが期待されています。

一方で、森林政策立案や林業経営などの現場では、こうした情報を実務に活用できる人材やその受け皿が不足していることが以前から大きな課題とされてきました。行政や経営の実務に必要十分な森林空間情報を活用できる人材を現場でどう増やしていくか、また、専門教育を受けた人材の不足や担当者の異動といった業界の特性にどのように対処すべきかが、あらためて問われています。

本シンポジウムでは、森林空間情報の現場活用や人材育成に関わる様々な立場の方々に話題提供をいただき、情報活用の場面をどのようにひろげてきたのか、さまざまな取組を共有し、今後さらに必要されるスキルや知識の伝達方法、動機づけのあり方などを議論していきたいと考えています。

シンポジウム内容

午前(10:00~)

基調講演 「林業技術者が求める高度森林情報の利用と育成」枚田邦宏氏(鹿児島大学名誉教授)
個別報告1 「現場で活用できるGIS技能者~考えられる人をどう育てるか~」高橋雅博氏(渋川広域森林組合)
個別報告2 「(仮)実務でのデータ使用を促すことによる林業事業体の森林GIS活用に向けた取組」山本章平氏(雲南市農林振興部)

午後(14:00~)

個別報告3 「(仮)林業普及指導事業におけるスマート林業の推進」 佐藤祥太氏(北海道水産林務部)
個別報告4 「森林GISの講師歴20年から見た過去・未来」 大萱直花氏(日本森林技術協会)

パネルディスカッション

賛助会員からの情報提供 (ESRIジャパン、株式会社ジツタ、パシフィックコンサルタンツ株式会社、株式会社パスコ 他調整中)
*シンポジウム終了後、会場周辺で意見交換会(18:00~)を予定しています。
日時 2025年12月15日18:00~(2時間)
場所 八重洲ワイン倶楽部 - 詳しくはこちら
参加費 5,000円
人数 先着20名
申込方法 下記フォームを通して申し込みをお願いします。
https://forms.gle/KcD8mbLX6BW1pvct8

▼申し込み先(google forms)